開催期間:2026年9月13日~2026年9月19日
作家在廊日
9月13日 11時~19時
9月14日 11時~19時
9月15日 11時~17時
山根彰正/ Yamane Akimasa
~Profile~
初代人間国宝・金重陶陽氏の直弟子である西川政美氏に師事。平成2年、岡山県備前市伊部池の上に築窯し、備前焼作家として独立。
築窯後、姫路市「ギャラリーこーま」にて初窯展を開催。平成3年には東京・ホテルニューオータニにて披露パーティーを開催。
1997年 ビエンナーレ焼き締め展 入選
1999~2002年 東京都立美術館「日輝展」において計9作品入選
2003年 サントリー株式会社「ウイスキー〈響〉」備前焼特製容器を制作。サントリー山崎蒸溜所において、日本の陶器として初めて〈響〉の熟成容器に採用される。
2005年 福岡国際会議場、北九州プリンスアリーナにて展示会開催。玄画会「菊花賞」受賞作品を岡山県立美術館、広島県福山市美術館、香川県高松市にて巡回展示。
2008年 上海国際機場賓館にて展示。玄画会入賞。
2009年 北京二十一世紀飯店にて展示会開催。
2010~2014年 中国の著名画家・書家との共同制作を展開。上海図書館「毛沢東誕生120周年記念展」、上海市静安区、上海世博展覧館などで作品を発表。
2015年 中国・華東師範大学 特別教授に認定。世界遺産・中国四大庭園の一つ「拙政園」にて展示。蘇州国際アート博覧会出展。
2017年 四條中納言山蔭嫡流 四條司家より「御料備前火焔窯認定証」を拝命。
2025年 第2回藝文協会展 出展、第5回藝展「祈り」出展。
2026年 「MINERVA2026」出展。
2026年 第70回記念新槐樹社 佳作賞受賞
2026年 「Tokyo Art Kougei」部門賞授賞
製作へのこだわり
私は、備前焼の伝統技法を礎としながら、釉薬を一切用いずに曜変の世界を表現する「無釉曜変天目」の制作に取り組んでいます。
曜変天目は、中国・南宋時代に生まれ、日本へ鎌倉時代に伝来した天目茶碗の中でも、宇宙を思わせる神秘的な光彩を宿すことから、陶芸史上最高峰の美として知られています。現存する曜変天目茶碗はわずかで、その多くが日本の国宝に指定されています。
一般的な曜変天目は釉薬によって美しい斑紋や光彩を生み出しますが、私が追求する「無釉曜変天目」は、釉薬を一切使用せず、土そのものの性質と炎の力だけで景色を生み出します。土質、窯の状態、炎の流れ、温度、酸素量など、あらゆる条件が複雑に重なり合うことで初めて現れる表情は、再現性が極めて低く、高度な経験と技術を必要とします。
焼成のたびに生まれる景色は二つとして同じものはなく、一碗一碗が唯一無二の存在です。
私が目指しているのは、単なる美しい器ではありません。無釉ならではの静謐さと、炎が生み出す力強い生命感を融合させ、土・炎・時間が織りなす「宇宙の景色」を器の中に宿すことです。
作品には、自然の摂理への畏敬、長い時間を積み重ねて生まれる美、そして作り手の精神性を映し出したいと考えています。
一椀に宿る宇宙のような光彩が、見る人それぞれの心に響き、新たな感動や静かな対話を生み出すことを願いながら制作を続けています。
展示作品








※許可していない画像の複製、使用、転載厳禁
※掲載作品はすべて作家の著作物になります。
Exhibition Title
山根彰正/ Yamane Akimasa 個展
Date
2026/9/13-19
Time
11:00-19:00
Location
ギャラリー庵日本橋
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬町12₋4
レイフォリア5F Gallery 庵
【アクセス】
東日本橋駅A2出口 徒歩4分
小伝馬町駅出口1 徒歩5分
馬喰横山駅A2出口 徒歩4分